SEO業者比較

On 2009年9月1日, in ブログ, by cliph

今日は仕事で比較したSEO業者の情報をまとめておこうと思います。
比較の前提は以下の通り。
 ・対策キーワード : あるビッグワード1つ
 ・サイト       : 新たに立ち上げる比較系サイト
 ・ドメイン      : 新規
 ・ターゲット     : 1ページ目表示
比較した業者は以下の5社
1.C社(緑のとこ)
2.C社(I社とO社の合弁)
3.F社
4.A社
5.R社
結論としては、2のC社を選んだんですが、
SEMの経験が浅い身としては、正直選定基準が分からず苦労しました。
分からないながらも基準としたのは以下の点。
1.研究体制
  SEのルール変更を早期に察知し、順位変動のリスクを最小限におさえ、
  かつ効率的に上位表示を実現できるノウハウを継続的に蓄積できる環境があること。
  ⇒C社、C社は研究部隊があることを確認
2.運用体制
  当社サイトにかかわる担当のスキルが高い事。
  ⇒C社2は担当のスキルが高そうであった。
3.提案内容の現実性
  自学レベルでの知識と、各社の提案内容の突合せにより、
  各社の提案内容が現実的であるかを確認。
  ⇒R社の提案は具体性に欠ける印象。
4.スパム行為の排除
  スパムとみなされるような対策を採用していないか。
  ⇒何れの先もスパムの気配はなさそう。
5.上位表示への意欲
  かなり難易度の高いワードでの対策となった為、
  1ページ目表示のハードルはかなり高いものとなるが、
  それでも1ページ目を目指す自信と意欲があるか。
  ⇒C社2が比較的意欲的。
6.コストの妥当性
  弊社ビジネス要件として上限となる金額内で有効な提案を頂けるか。
  ⇒1~3の各社は最終的に同水準の提案となった。
7.担当者の信頼感
  当社担当がノウハウ的にも、人間的にも信頼できる人間であるか。
  ⇒C社1はちょっとガツガツしすぎている印象
8.事業の安定性
  SEO業界も景気が良くないと聞くが、それでも事業を存続できる、
  財務体力のある会社である事。
  ⇒C社1,2は申し分ない大手。F社、A社は雲行きがあやしい。
9.風評
  悪いうわさを良く聞く先はなるべくさける。
  ⇒A社は社内での評判が悪く、F社は落ち目との声が。
金額以外は殆どが定性的かつ、主観的な判断をせざるを得なかったわけですが、
まあ、結局のところやって見なければわからないので、
失敗した時はそれはそれでノウハウと割り切って走り出そうと思ってます。
その後の展開は随時書いていこうと思います。

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